照明スタッフの岡本青一と同級生という理由で、企画決定前から出演が決定していた天才俳優。映画をほとんど観ないことで知られる。 カラオケでは、ミキシングまでこなすほどの音楽愛好家。今回は、夢と現実との狭間で揺らぐ、主人公、翔一郎の心境を見事に演じきった。
クランクイン1週間前になっても決まらなかった静瑠。もう、女性スタッフを使うしかない!と、半ば諦めていたとき、雪乃役、堂下朋恵の友人の紹介で急遽面接へ。そして面接開始5分で出演決定。と、奇跡としか呼べない出演経緯をもつ。今作では、翔一郎を陰ながら支え続ける幼なじみの彼女、静瑠をコミカルに演じている。
森直将主宰の演劇プロジェクト、free&easyを中心に演劇をはじめ、「稲川淳二の怪霊夜話」など数々の映像作品に出演している。今回、宗教にはまった親に悩む、センチな女子高生雪乃の明るく悲しい表情を見事に演じる。また、現場に手作りのケーキを持って来てくれたので、その日の現場の雰囲気がとても和やかになった。ここでお礼をいいたい。ありがとう。
製作担当の倉橋拓也とmixiで知り合い、出演へ。今作では、新人借金取りの近堂役を、コミカルに演じる。現場では、忍たま乱太郎ミュージカルで主人公、乱太郎役をやったことをメンバーに告げ、絶叫される。オン、オフという言葉は、松本格子戸の辞書にはないのだろう。
出演経歴 【TV】:芋たこなんきん、喰いタン2、ちりとてちん 【映画】:「ナクシタキオク」(2009年公開)、「父と子の絆」(2009年公開) 【CM】:湘南乃風「親友(とも)よ」、「SHARP」ほか
大阪芸術大学放送学科卒、アナウンスメント専攻。母校である大阪芸術大学の学生映画ということで、出演を快諾。現場では、"悪者"小田村になりきりすぎて、撮影終了後もなかなかキャラが抜けなかったそう。スタッフにとっては、良き理解者、いい先輩です。
出演経歴 【TV】;その時歴史が動いた、ほんまもん、てるてる家族、わかば 【映画】:「パッチギ!」、「顔」、「たそがれ」、「デスノート the Last name」 ほか 本人によるブログ:「西向きのバルコニーから」
1964年12月21日生まれ。島根県出身。劇団シアターOM所属。今作では、宗教漬けの雪乃の母親、信子を、現場にいたスタッフ・キャストにトラウマを植え付ける程の迫真の演技で魅せる。
出演経歴 【TV】:ジャッジ、命の現場から4、新部長刑事アーバンポリス ほか
1961年6月13日生まれ。岡山県出身。劇団シアターOM代表。出演、演出、美術、脚本を担当。今作では、観客に一番近い存在、美術商を演じる。この作品中で、唯一まともな登場人物だ。
出演経歴:【TV】風のハルカ、大化の改新、稲川淳二の心霊通信 ほか多数 【映画】「戦国自衛隊」、「陽炎U」 ほか多数 【Vシネマ】「ミナミの帝王」「筋もんリーグ」ほか 劇団シアターOM 公式サイト